マフラーをして










私、生れも育ちも葛飾柴又です
        帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎
  人呼んで フーテンの寅と発します


      俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬ
      わかっちゃいるんだ妹よ
      いつかお前の喜ぶような
      偉い兄貴になりたくて
      奮闘努力の甲斐も無く
      今日も涙の今日も涙の陽が落ちる
      陽が落ちる

フーテンの寅」像が完成!
平成8年、渥美清さんの死去後、同年秋より地元参道の商店街が像の建立を計画。
費用は、観光客らを対象に募金活動をして集めました。
この像は、第40作「寅次郎サラダ記念日」をイメージしたもので、柴又の新名所として、
平成11年8月29日に完成しました。

「フーテンの寅」像 プロフィール
◎本体  高さ 180cm 重さ 約500kg 材質 茶ブロンズ 
◎台座  高さ 40cm   重さ  約1t  材質 赤御影石
◎制作費用 約2千万円 
制作者 吉田穂積(彫刻家) 出川三男(映画美術監督)